DM(ダイレクトメール)とチラシの違いとは?集客効果やそれぞれの強みを解説

集客効果を得ようと考えたとき、
DMにするかチラシにするかで
迷うこともあるのではないでしょうか。

DMもチラシも、それぞれ得られる効果が違います。

誰に向けてどう発信するものなのかを考えることで、

より効果的な集客を行うこともできるでしょう。

そこで、この記事では
「DMとチラシの違い」
「どちらがより集客効果を得やすいか」などについて紹介します。

DMは開封率が高い

DM最大のメリットは「開封率の高さ」

DMのメリットはさまざまですが、
大きなメリットのひとつに、
「開封率が高い」点があげられるでしょう。

2018年の調査結果によると、
自分宛てのDMを開封する確率は79.4%、
その中で実際に検索したり、
店舗へ足を運んだ人の確率は24.0%でした。

特に、利用経験がある会社から届いたDMを開封する率は高く、92.5%にも上っています。

家庭に届けられるDMは
封筒・ハガキ・透明封筒などがありますが、

その中でも簡単に目に入ることから
ハガキの開封率が最も高くなっています。

封筒は20%、透明封筒は3%なのに比べ、
ハガキは85%と開封率が圧倒的に多いことがわかります。

反応率を確認しやすい

クーポンやサービス券などが
どれくらい利用されたかをチェックすることで、
顧客の反応を知ることもできます。

反応率がわかれば、
次にどのような商品・サービスを開発すればよいかのヒントを得ることもできるでしょう。

DMは幅広い顧客層に送付しやすいため、
戦略的なアプローチを行える点もよいところです。

1度に案内できる情報量も多いため、
封筒タイプならばひとつひとつの商品・サービスについて詳しい紹介が可能です。

詳しい紹介をすると
その分商品・サービスの魅力を伝えられるので、反応率アップも期待できます。

チラシとはどういうもの?

一般的なチラシは低価格で大量印刷しやすい

チラシは大量に印刷して
多くの人に見てもらう
という目的があるため、
薄い紙を使用するケースが多くなっています。

薄い紙は1枚あたりの単価が安く、
DMと比較すると費用の節約にもなるでしょう。

印刷する際には輪転機が使用されている

多くのチラシは、輪転機という
大量に印刷するための機械で印刷されています。

輪転機はロール状になった用紙を高速で巻き取り、
インクを転写していく仕組みになっています。

特徴としては、
用紙の端8ミリ程度が印刷されずに白フチとなるほか、

印刷時に必要な色見本である
ダイヤマークが印刷されるなどがあります。

また、白フチの一部分がギザギザになっていたり、
小さな穴が開いていたりすることもあるでしょう。

輪転機は短時間で大量のチラシが作成できる
というメリットがありますが、

連続印刷による用紙の伸縮が原因で
印刷がずれてしまうというデメリットもあるのです。

チラシの反応率は低め

チラシは主に新聞に挟まれて、家庭に届きます。

新聞に挟まれる他に、
街頭で配られてたり、
ポストに投函されたりすることもあるでしょう。

チラシは新聞の購読者や
配られているチラシを受け取った人などへ
幅広く配達されるという特徴があります。

また、どんな内容かにもよりますが、
チラシの反応率は一般的に01~0.3%といわれています。

チラシ業界では「万3つ」と言い、
これは「1万枚のチラシを配ってようやく3件の反応がある」
という意味を表現しています。

それほどチラシによる集客率は低迷しているのです。

チラシの需要は年々減少傾向

街頭で配られているチラシは、
受け取らない人もいるため
広告効果として十分ではない場合があります。

新聞を継続的に購読している人も年々減少傾向で、
特に30代の購読数減少が目立っています。

そのため、以前よりチラシによる反応率が
非常に減った会社が増加しているのです。

需要が減っている点を考慮し、
チラシの内容やデザインなどで工夫をして
興味をもってもらえるものを作成する必要があるでしょう。

DMとチラシの大きな違いは「配達する人を選択できるか?」

DMとチラシは「オリジナリティを出しやすい」のが共通点

DMもチラシも、
広告という意味では同じであり、
実際に似ている部分もあります。

たとえば、オリジナルのデザインを使用したり、
レイアウトにこだわったりすることで、
一目で「この店(会社)の広告だ」
とわかるようなものを作ることもできるでしょう。

また、クーポンなどをつけることで、
反応率もアップするかもしれません。

大きな違いは「ターゲットを選べるか選べないか」

大きく違う点は「広告を受け取る人を選べるかどうか」でしょう。

たとえば、チラシは配布する地域を選択することは可能ですが、
受け取る人を指定することはできません。

つまり、本当に宣伝したい人には見てもらえず、
興味を持っていない人にも配達されてしまう可能性があるのです。

しかし、DMは自社の商品やサービスを利用したことがある人にのみ送られます。

自社商品に興味を持っている人が対象なので、送
ったDMを開封して、行動に出てもらえる(反応をする)可能性も期待できるのです。

宣伝効果に深く関わるポイント!「顧客と見込客の両方にアプローチできるかできないか」

DMは、地域を限定して配達することで
新規顧客の獲得も期待できます。

「顧客と見込客どちらにもアプローチ可能」という点も
チラシとは異なるといえるでしょう。

配達先を選べるかどうかは、
誰に紹介したいのか、
どういう層に需要があるのかにも関係するため、
非常に重要なポイントといえます。

チラシにはどういう種類があるの?

チラシにもさまざまな種類があります。

こちらでは、どのような種類があるかを紹介します。

使用される紙の種類

チラシに使用される紙は一般的に薄く、
さまざまな素材の紙が使用されています。

低価格で大量印刷に向いている「更紙」は
新聞紙に似ており、ざらざらした手触りが特徴です。

新聞紙は見かける機会も多いため、
似ている素材のチラシに
親しみやすさを感じる人も多いのではないでしょうか。

実際、更紙は商品・サービスに
親しみやすさを感じてもらいたいとき
低価格をアピールしたいときに使用されることが多いようです。

逆に、上品さを感じてほしいときに使用するのが「マット紙」です。

こちらは光沢を抑えた
落ち着いた雰囲気があり、
ツヤをあえて消していることや
しっとりとした手触りなどが高級感を感じさせます。

一般的なチラシ用の紙として使用されている
「コート紙」はツヤがあるのが特徴で、
カラーで商品の写真を載せたいときに向いています。

また、コピー用紙に似ている
「上質紙」はコート剤が使用されていないので、
文字を印刷しやすいのが良いところです。

ほかにも更紙に色をつけた
「黄更用紙」「ピンク更用紙」

上質紙に色をつけた
「色上質風用紙」・色紙風の「色更風用紙」などがあります。

印刷に使用されるカラーは基本的に4色

チラシの印刷に使用されるカラーは、
基本的に「シアン(青緑色)」
「マゼンタ(赤紫色)」「イエロー」「ブラック」の4色です。

写真やイラストなどカラー印刷をする場合は、
この4色を組み合わせて希望するイメージを作りだし、
逆に、シンプルなチラシにしたい場合は
いずれか1色で印刷するのが一般的です。

カラーと選択する紙の素材の組み合わせによって、
チラシをより印象的なものに仕上げているのです。

DMはハガキ・封筒で送付されることが多い

開封率が高いハガキ

DMで最も開封率が高いのは、ハガキです。

ハガキといっても数種類あり、
「A4大判ハガキ」
「A4圧着ハガキ」
「ポストカードタイプ」などが主に使用されています。

開封する楽しみがある「圧着ハガキ」は
通常版・2つ折り版・3つ折り版の3種類があり、
用途によって使い分けられています。

より多くの情報を伝えられる封筒

封筒はDMの中でも最もコストが高いものですが、
商品やサービスの購入、利用につながりやすいというメリットがあります。

封筒には一般的に、
「紙」や「透明ビニール」などが用いられます。

紙の封筒には、白、カラー、クラフトの3種類があり、
サイズを小さくすることで
手作り感や親近感を出すことも可能です。

透明ビニール系の封筒を用いる際は、
アピールしたい内容を見えるようにしておくことで、開封率アップにつなげられるでしょう。

メールによるDMでコストダウン!

ハガキや封筒によるDMは非常に多く用いられていますが、
インターネット社会であることを活かし、
メールでDM送付を行う会社も増えています。

メールは送りたい人に一斉送信しやすく、
時間や費用の節約ができるのが大きなメリットです。

開封率や反応率の高さからDMのほうがおすすめ!

チラシにはチラシのメリットがありますが、
広告を配る目的によっては、
開封率、反応率がより高いDMのほうが有効といえるでしょう。

アピールしたい商品やサービスの内容によって、
チラシとDMを使い分けるのもひとつの方法です。

しかし、反応率を重要視するなら、
開封率が最も高いハガキでDMを送るのがおすすめです。

チラシの「コスト節約」「より多くの人に送れる」
というメリットと同様の効果を期待できるメールDMを併用するのよいでしょう。

メールDMは送る相手を選択できるので、
チラシより高い効果を期待できます。

送る相手を選択できるDM

チラシとDMの大きな違いは
「送る相手を選択できるかどうか」にあります。

同じ費用をかけるなら、
より高い効果を得たいものではないでしょうか。

チラシは大人数に見てもらえる反面、
広告の商品やサービスに興味がない人にも送られる可能性があります。

そうすると、開封率・反応率は低くなる傾向があるため、
興味を持ってもらえそうな人を選択して送れるDMを選択するという方法もおすすめです。