監修エクネス株式会社 代表取締役 平井康之
1000社以上が利用する手書き代筆サービス「ロボットレター」運営責任者
マーケティングイベントへの登壇を通じ、CXOレターを活用した新規開拓戦略や最新の成功事例を発信
「電話をかけても担当者につながらない」「メールを送っても返信が来ない」「アポは取れても商談につながらない」と悩んでいませんか。
アポ取りで成果が出ない原因は、営業担当者の熱意不足とは限りません。多くの場合、ターゲット設定、営業リストの質、伝え方、連絡手段の使い分けに課題があります。相手にとって必要性が伝わらないまま電話やメールを重ねても、アポイントの獲得率は上がりにくいです。
本記事では、1,000社以上の手紙営業支援で得た知見をもとに、見込み客との初回接点を作り、商談につなげるためのアポ取りのコツを、準備・電話・メール・手紙DMの観点から、実践で使える形で解説します。受付で担当者につないでもらうための会話例、メール文面の例、断られたときの対応、質の高い商談につなげる考え方まで紹介し、アポイント獲得後の商談化率を高める方法を整理します。
電話やメールだけで成果が出にくい場合は、決裁者や役職者に印象を残しやすい手紙DMも有効です。自社のターゲットに合った接点を設計し、商談につながりやすいアポイントの獲得を目指しましょう。
アポ取りで成果を出すには「数」よりも「相手に合った接点設計」が重要
結論から言うと、アポ取りのコツは、電話件数やメール送信数を増やすことだけではなく、電話・メール・手紙DMなどの連絡手段を相手に合わせて使い分ける接点設計を実践することにあります。
アポ取りとは、見込み客と商談や面談の機会を作るための営業活動です。ただし、相手にとって必要性が伝わらない連絡は、どれだけ接触回数を増やしても「営業電話」「一斉送信メール」として処理されやすくなります。
特にBtoB営業では、担当者、責任者、決裁者のどこに接触するかによって、伝えるべき内容も適した手段も変わります。誰に、どのような課題仮説を持ち、どの手段で接触するかを整理することで、アポイントの質や商談化率を高めやすくなります。
アポ取りは「連絡する作業」ではなく、商談の入口を設計する活動です。アポイント数だけでなく、その後の商談化率や受注可能性まで見て、接触先・伝え方・手段を改善していきましょう。
アポ取りがうまくいかない主な原因
アポ取りがうまくいかない場合は、電話での話し方例、いわゆるトークスクリプトだけを見直しても成果につながらないことがあります。まず確認すべきなのは、ターゲット、営業リスト、伝える用件、連絡手段、商談化までの設計です。
自社サービスと相性の低い企業に連絡していたり、相手にとって聞く理由が弱かったりすると、どれだけ丁寧に話してもアポイントにはつながりにくくなります。以下では、特に見落とされやすい原因を5つに整理します。
ターゲットが広すぎて相手の課題に刺さっていない
ターゲットが広すぎると、相手にとって自分ごと化しにくい提案になります。「どの企業にも当てはまる話」は、裏を返せば「自社に必要な話」として受け取られにくいからです。
アポ取り前には、業種、企業規模、部署、役職、想定課題を絞り込みましょう。たとえば「中小企業の営業部門」よりも、「新規開拓の商談数を増やしたいBtoB企業の営業責任者」の方が、伝えるべき内容が明確になります。
営業リストの質が低く、見込み度の低い企業に連絡している
アポ取りの成果は、電話での話し方やメール文面だけで決まるわけではありません。自社サービスと相性の低い企業に連絡している場合、どれだけ伝え方を改善してもアポイントにはつながりにくくなります。
営業リストに古い情報が含まれている、担当部署やキーマンが不明確、ターゲット条件が曖昧といった状態では、架電数や送信数を増やしても成果が出にくくなります。
受付や担当者に伝える用件が売り込みに聞こえている
受付突破や初回メールで失敗する原因の一つは、用件が売り込みに聞こえてしまうことです。「サービスのご案内です」「一度ご説明させてください」だけでは、相手に時間を取る理由が伝わりません。
最初に伝えるべきなのは、自社が話したい内容ではなく、相手にとって聞く価値がある理由です。「同業他社の事例」「業務改善のヒント」「コスト削減につながる情報」など、情報提供の形で伝えましょう。
相手に合わない連絡手段を選んでいる
アポ取りがうまくいかない原因の一つは、相手や商材に関係なく同じ連絡手段を使い続けていることです。電話、メール、手紙DM(手紙形式のダイレクトメール)はそれぞれ役割が異なるため、使い分けができていないと接点を作る機会を逃しやすくなります。
電話だけに頼ると受付ブロックや不在で担当者に届きにくく、メールだけでは開封されないまま埋もれる可能性があります。どの手法が優れているかではなく、相手の役職、商材単価、接触の難しさに応じて手段を選ぶことが重要です。
アポ獲得後の商談化まで設計できていない
アポ取りの目的は、予定をカレンダーに入れることではありません。商談につながる相手と、必要性のあるテーマで面談することです。
アポ獲得時点で「何について話すのか」「相手はどの課題に関心があるのか」まで整理できていないと、商談当日の温度感が低くなりやすくなります。
アポ取り前に準備すべき4つのこと

アポ取りの成果は、電話をかける前、メールを送る前の準備で大きく変わります。特に、営業リスト、ターゲット設定、課題仮説、情報提供としての伝え方を整理しておくことが重要です。
準備が不十分なままアプローチすると、相手にとって関係の薄い提案になりやすくなります。その結果、受付で止まる、メールを開封されない、アポは取れても商談につながらないといった問題が起こります。
質の高い営業リストを用意する
アポ取りの最初の準備は、連絡先の数を増やすことではなく、見込み度の高い企業を整理することです。自社サービスと相性の低い企業に連絡している場合、電話で伝える内容やメール文面を改善しても成果は出にくくなります。
営業リストを確認する際は、企業情報の鮮度、ターゲット条件、担当部署やキーマン情報が整理されているかを見直しましょう。特に、決裁者向けにアプローチする場合は、代表番号だけでなく、部署名・役職・課題仮説まで整理しておくことが重要です。
営業リストの作成方法や精査の手順は、質の高い営業リストの作り方で詳しく解説しています。
自社サービスが役立つ企業・部署・役職を明確にする
次に、自社サービスが最も役立つ相手を明確にしましょう。業種や企業規模だけでなく、部署、役職、抱えている課題まで具体化することが重要です。
- どの業種で導入メリットが出やすいか
- どの部署が課題を感じやすいか
- 誰が比較検討や決裁に関わるか
- どのような課題が発生している可能性があるか
この整理ができていると、電話やメールで伝える内容に具体性が生まれます。
相手企業の課題仮説を立てる
アポ取りでは、相手の課題を完全に把握している必要はありません。ただし、仮説は必要です。相手企業の事業内容、採用情報、ニュース、導入事例などを確認し、「どのような課題がありそうか」を考えます。
たとえば、営業人員を増やしている企業であれば、新規商談数の確保や営業効率化に課題があるかもしれません。多拠点展開している企業であれば、顧客対応や情報共有の標準化に関心がある可能性があります。
アポの目的を「売り込み」ではなく「情報提供」に変える
初回接触では、いきなり売り込むよりも、相手が話を聞く理由をつくることが大切です。そのため、アポの目的は「サービス説明」ではなく、課題解決に役立つ情報提供として設計しましょう。
たとえば、以下のように言い換えられます。
| 避けたい表現 | 改善した表現 |
|---|---|
| 弊社サービスをご紹介したいです | 同業他社で成果が出た取り組みをご共有したいです |
| 一度お時間をください | 15分ほど、貴社の課題に近い事例をご紹介できればと思います |
| 資料を送ったので見てください | 貴社の〇〇に関連しそうな資料を1点お送りします |
準備したターゲットや課題仮説をもとに、次章では電話・メール・手紙DMの使い分けを整理します。
電話・メール・手紙DMの違いと使い分け

アポ取りでは、どれか1つの手法に絞るのではなく、相手や目的に応じて電話・メール・手紙DMの役割を分けることが重要です。
以下では、それぞれの手法が向いている場面、メリット、注意点を整理します。
| 手法 | 向いている場面 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 電話 | 短期間で反応を確認したい場合 | その場で日程調整しやすい | 受付ブロックや不在が多い |
| メール | 資料や事例を整理して伝えたい場合 | 低コストで多くの相手に送れる | 開封されず埋もれる可能性がある |
| 手紙DM | 決裁者や役職者に印象を残したい場合 | 特別感が出やすく、記憶に残りやすい | 送付先や文章設計の精度が重要 |
低単価商材で多くのリードへ接触する場合は、メールや電話を中心にした方が効率的です。一方で、高単価商材や決裁者向けの営業では、手紙DMを組み合わせることで、後日の電話やメールで会話のきっかけを作りやすくなります。
相手の役職、商材単価、検討期間、接触の難しさに応じて使い分けましょう。
電話を活用した営業活動全体の仕組みは、テレマーケティングの基本で詳しく解説しています。
電話でアポを取るコツ
電話でアポを取るには、相手が短時間で用件を理解できる伝え方が重要です。聞き取りやすい声のトーンを意識しつつ、自社説明からではなく、相手に関係する用件から伝えましょう。
受付突破では「営業」ではなく「情報提供」として伝える
受付突破のポイントは、売り込み感を出さず、担当者に取り次ぐ理由を明確に伝えることです。「サービスのご案内です」だけでは、営業電話として断られやすくなります。
「お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇と申します。
本日は、御社の〇〇部門に関連する業務効率化の事例について、情報提供のご連絡を差し上げました。
恐れ入りますが、該当部門の責任者様、またはご担当者様はいらっしゃいますでしょうか。」
「商談」や「営業」ではなく、「情報提供」「事例共有」と伝えると、取り次ぎのハードルを下げやすくなります。
電話営業の基本的な流れや話し方は、営業電話のコツで詳しく解説しています。
最初の15秒で会社名・用件・相手のメリットを伝える
最初の15秒では、「誰から・何の用件で・相手にどんなメリットがあるのか」を簡潔に伝えましょう。
避けたいのは、「弊社は〇〇を提供している会社でして、今回は新サービスのご案内で……」のように、自社説明から入ることです。相手はまだ関心を持っていないため、自社の説明を長く聞く理由がありません。
一方で、「〇〇業界の企業様で、営業工数削減につながった事例をご共有したくご連絡しました」のように、相手にとっての関係性から入ると、話を聞く理由が伝わりやすくなります。
日程調整は二者択一で提案する
日程調整では、「いつがよろしいでしょうか」と丸投げするよりも、候補を2つ提示した方が相手は選びやすくなります。
「もしよろしければ、15分ほどオンラインで事例をご紹介できればと思います。
来週の火曜日午前、または水曜日午後でしたら、どちらがご都合よろしいでしょうか。」
ただし、二者択一は強引に使うと押し売りに見えます。相手の温度感が低い場合は、「難しければ資料だけ先にお送りします」と逃げ道を用意すると、関係を壊しにくくなります。
断られたときは反論せず、相手の事情を受け止めて切り返す
アポ取りでは、断られること自体は珍しくありません。重要なのは、相手の断り文句を否定せず、次の会話につなげることです。
| 相手の断り文句 | 切り返し例 |
|---|---|
| 今は忙しいです | 「お忙しいところ失礼いたしました。では、1分だけ概要をお伝えし、必要なければすぐ失礼いたします。」 |
| 間に合っています | 「承知しました。すぐの導入ではなく、同業他社の取り組み事例として情報収集にお役立ていただければと思っています。」 |
| 予算がありません | 「かしこまりました。今回は導入前提ではなく、コスト削減や業務効率化の可能性を確認いただく内容です。」 |
| 資料だけ送ってください | 「承知しました。貴社に関係しそうな資料を1点に絞ってお送りします。差し支えなければ、どの部門宛にお送りするのがよろしいでしょうか。」 |
切り返しの目的は、相手を言い負かすことではありません。相手の負担を下げながら、情報提供や再接触のきっかけを残すことです。
メールでアポを取るコツ
メールでアポを取るには、件名、本文、日程調整の3点を簡潔に設計することが重要です。自社が伝えたい情報をすべて盛り込むのではなく、相手が短時間で判断し、返信しやすい状態を作りましょう。
件名には相手のメリットと具体性を入れる
メールは開封されなければ本文を読まれません。そのため、件名には相手の業務に関係するメリットや具体的なテーマを入れましょう。
| 避けたい件名 | 改善した件名 |
|---|---|
| 弊社サービスのご案内 | 〇〇部門の業務効率化に関する事例共有のご相談 |
| ご挨拶のお願い | 〇〇業界での新規商談獲得事例について |
| 資料送付のご連絡 | 〇〇コスト削減に関する事例資料をお送りします |
「ご案内」「ご挨拶」だけでは、相手にとって読む理由が伝わりません。件名では、自社が伝えたいことではなく、相手が得られる情報を示しましょう。
本文は短く、課題・提案・依頼を明確にする
アポ取りメールでは、長い会社紹介よりも、相手に連絡した理由、提供できる情報、依頼内容を簡潔に伝えることが重要です。
件名:〇〇部門の業務効率化に関する事例共有のご相談
〇〇株式会社
〇〇部 ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
株式会社〇〇の〇〇と申します。
貴社の〇〇事業を拝見し、〇〇業務における工数削減や新規商談獲得の面で、弊社の事例がお役に立てるのではないかと考え、ご連絡いたしました。
弊社では、〇〇業界の企業様に対して、〇〇の支援を行っております。特に、〇〇に課題をお持ちの企業様からご相談をいただくことが多くございます。
もしよろしければ、15分ほどオンラインで、貴社に近い企業様の取り組み事例をご紹介できればと存じます。
以下いずれかでご都合はいかがでしょうか。
・〇月〇日(火)10:00〜10:15
・〇月〇日(水)14:00〜14:15
難しい場合は、関連資料を1点お送りします。
ご確認のほど、何卒よろしくお願いいたします。
日程調整URLや候補日時を入れて返信負担を減らす
メールで関心を持ってもらえても、日程調整が面倒だと返信が止まることがあります。候補日時を複数提示するか、日程調整URLを入れて、相手の負担を減らしましょう。
ただし、初回メールで日程調整URLだけを貼ると、一方的な印象になる場合があります。相手との関係性が薄い場合は、候補日時とあわせて「難しければ資料だけお送りします」と添えると自然です。
資料を送る場合も、相手の課題に近いものを1点に絞ると確認してもらいやすくなります。
質の高いアポイントを獲得するための条件

アポ取りでは、数だけでなく、商談や受注につながる可能性の高いアポイントを獲得することが重要です。アポ数が増えても、相手に課題認識がない、面談目的が曖昧、決裁者に近づけない状態では、営業成果にはつながりにくくなります。
アポイントは商談の入口であり、目的ではありません。アポ取りを評価するときは、アポ数だけで判断せず、商談化率、受注率、受注単価、再商談率まで確認しましょう。
相手に課題認識がある
質の高いアポイントには、相手側に何らかの課題認識があります。明確な課題名まで把握できていなくても、「現状を改善したい」「他社事例を知りたい」という関心があれば、商談につながりやすくなります。
面談目的と事前情報が共有されている
「とりあえず話を聞く」というアポイントは、商談化しにくい傾向があります。面談前に、何について話すのか、相手がどの課題に関心を持っているのかを整理しておきましょう。
たとえば、「新規商談獲得の事例共有」「営業工数削減の方法」「決裁者向けアプローチの改善策」など、テーマが明確なアポイントは相手も参加目的を持ちやすくなります。あわせて、参加者、期待する内容、事前に共有すべき資料を確認しておくと、商談当日の提案精度を高めやすくなります。
営業アプローチ全体を見直したい場合は、営業アプローチの方法も参考になります。
決裁者または関与者につながっている
BtoB営業では、決裁者や関与者に接触できているかが重要です。担当者との面談だけで終わる場合、社内共有や決裁に進まないことがあります。
初回から決裁者に会えない場合でも、誰が意思決定に関わるのか、次回以降に同席してもらえるかを確認しておきましょう。
アポ取りの成果指標を確認できている
アポ取りを改善するには、アポ数だけでなく、架電数、接続率、担当者接触率、アポ獲得率、商談化率、受注率を確認することが重要です。
なかでも商談化率は、獲得したアポイントが有効な商談へ進んでいるかを確認する指標です。アポ獲得率は高いのに商談化率が低い場合は、相手の課題認識、面談目的、決裁関与者の有無を見直しましょう。
電話・メールで限界を感じたら手紙DMを活用する

電話やメールでアポが取れない場合は、手紙DMを組み合わせる方法があります。特に、決裁者や役職者に直接アプローチしたい場合、紙の手紙はメールよりも相手の手元に残りやすく、印象に残る接点を作りやすい手段です。
また、手書きの文字を使ったDMであれば、印刷物よりも個別に届けられた印象を与えやすくなります。
ただし、手紙DMはすべての営業活動に向いているわけではありません。以下では、向いているケース、向かないケース、作成・発送の負担を抑えて活用する方法を解説します。
手紙DMがアポ取りに向いているケース
手紙DMは、電話やメールだけでは接点を作りにくい相手に、丁寧に情報を届けたい場合に向いています。相手に合わせた文面を用意し、後日の電話やメールにつなげる前提で活用すると、営業接点を作りやすくなります。
特に、以下のようなケースで活用しやすい手法です。
- 決裁者や役職者に、通常の営業連絡とは違う形で接点を作りたい
- 電話やメールでは埋もれやすく、事前に印象を残しておきたい
- 商材単価が高く、1件ごとの商談価値が大きい
- 相手企業の状況に合わせた提案理由を丁寧に伝えたい
- 休眠顧客や既存顧客に、再接触のきっかけを作りたい
手紙DMが向かないケース
一方で、手紙DMはすべての営業活動に向いているわけではありません。手紙はメールよりも手間やコストがかかるため、以下のようなケースでは費用対効果が合わない可能性があります。
- 単価が低く、1件あたりの商談価値が小さい
- 大量接触を前提としており、個別対応に時間をかけにくい
- ターゲット企業や役職が明確になっていない
- 送付先の企業情報が古く、担当部署や宛先が曖昧
- 相手に合わせた文面を用意できず、汎用的な内容になってしまう
手紙DMの作成・発送を効率化する方法
手紙DMを継続的に活用するには、文面作成、宛名管理、筆記、封入、発送といった作業を安定して行う必要があります。送付数が増えるほど営業担当者の負担も大きくなるため、運用方法を決めておくことが重要です。
こうした負担を減らしながら、手紙DMの中でも手書きの印象を活かしたアプローチを行う選択肢の一つが、手書きDM代行サービス「ロボットレター」です。
ロボットレターは、ロボットが本物のペンを使って実際に筆記し、DMやお礼状の作成・発送まで対応するサービスです。手書きならではの個別感を活かしながら、営業担当者が一通ずつ手書きする負担を抑えられます。
ロボットレターの主な特徴・メリット
- 手書きDMの作成から発送まで任せられる
- ターゲットに合わせた文章作成をサポートできる
- 複数の筆跡タイプから選択できる
- 封筒の種類を選び、見た目の印象を調整できる
- 新規開拓、既存顧客フォロー、お礼状など幅広い用途に活用できる
手書きDMの効率化が向いている企業
手書きDMの効率化は、送付先を絞りながら継続的に運用したい企業や、営業担当者の作業負担を抑えたい企業ほど向いています。
特に向いている企業の例
- 送付先をある程度絞れており、1件ごとの商談価値が高い企業
- 手書きDMを一度きりではなく、継続的な営業施策として運用したい企業
- 営業担当者が手紙作成に時間をかけにくい企業
- 文面や筆跡、封筒の印象を整えながら、一定の品質で送付したい企業
- 新規開拓、既存顧客フォロー、お礼状など複数用途で手書きDMを使いたい企業
手書きDMを営業活動に取り入れる流れや、決裁者・既存顧客への活用イメージは、ロボットレターの資料でご確認いただけます。
アポ取りを改善するチェックリスト
アポ取りの成果が伸びない場合は、以下の項目を確認しましょう。1つでも不足している場合、電話やメールの件数を増やす前に改善する余地があります。
アポ取りに関するよくある質問
Q. アポ取りで最初に改善すべきことは何ですか?
A. 最初に見直すべきなのは、誰に・何を・どの手段で伝えるかです。
電話での話し方やメール文面を変える前に、ターゲット、営業リスト、課題仮説、連絡手段を確認しましょう。自社サービスと相性の低い相手に連絡している場合、アプローチ方法を変えても成果は出にくくなります。
Q. 断られた相手に再アプローチしてもよいですか?
A. 理由とタイミングを変えれば、再アプローチしても問題ありません。
同じ内容で何度も連絡するのは避けましょう。新しい事例、相手に関係する情報、時期を変えた提案など、再度連絡する理由を明確にすることが重要です。
Q. 手紙DMはどのような相手に向いていますか?
A. 決裁者や役職者など、電話やメールだけでは接触しにくい相手に向いています。
高単価商材やBtoBサービスでは活用しやすい一方、送付先や文面を絞り込めない場合は費用対効果が合わない可能性があります。
Q. アポ取りではどの指標を確認すべきですか?
A. 架電数、接続率、担当者接触率、アポ獲得率、商談化率、受注率を確認しましょう。
特に商談化率を見ると、獲得したアポイントが有効な商談につながっているかを判断しやすくなります。
Q. アポ取り前に営業リストはどこまで整備すべきですか?
A. 少なくとも、企業名、電話番号、Webサイト、対象部署、想定課題、接触状況は整理しておきましょう。
決裁者や役職者にアプローチしたい場合は、部署名、役職、企業の最新情報、過去の接触履歴も確認しておくと、電話・メール・手紙DMの内容を相手に合わせやすくなります。
まとめ:アポ取りは手法ではなく、相手に合わせた接点設計で成果が変わる
アポ取りで成果を出すには、電話件数やメール送信数を増やすだけでは不十分です。ターゲットを明確にし、営業リストの質を確認し、相手の課題仮説を立て、電話・メール・手紙DMを適切に使い分けることが重要です。
電話では用件とメリットを短く伝え、メールでは件名と本文を簡潔にしましょう。決裁者や役職者に印象を残したい場合は、手紙DMを組み合わせることで、電話やメールだけでは届きにくい相手との接点を増やせます。
アポ取りは、商談の入口です。数だけを追うのではなく、受注につながる可能性の高い相手に、適切な方法でアプローチしましょう。







