監修エクネス株式会社 代表取締役 平井康之
1000社以上が利用する手書き代筆サービス「ロボットレター」運営責任者
マーケティングイベントへの登壇を通じ、CXOレターを活用した新規開拓戦略や最新の成功事例を発信
展示会が終わった後、「お礼メールはいつ送ればいいのか」「全員に同じ文面でよいのか」「高確度の見込み客には何を送るべきか」と迷っていませんか。
せっかく名刺交換をしても、定型文のお礼メールを一斉送信するだけでは、他社のフォローメールに埋もれ、展示会で得た接点を捨てているようなものです。特にBtoB展示会では、名刺交換だけの来場者と、具体的な課題を相談してくれた確度の高い見込み客を同じ文面で扱うのはもったいない対応です。
私たちは、これまで1,000社以上の営業支援を行ってきました。展示会後のフォロー支援でも、送付タイミングや文面、フォロー方法を変えるだけで、商談獲得率に大きな差が出るケースは少なくありません。
この記事では、展示会のお礼メールの書き方とテンプレート、すぐに使える例文5選、お礼状や手書きDMとの使い分けを解説します。展示会で生まれた接点を一過性で終わらせず、商談化のチャンスを最大化するポイントを確認していきましょう。
すぐに使える例文を先に確認したい方は、【コピペOK】展示会のお礼メール例文5選|相手別テンプレートをご覧ください。
結論|展示会のお礼メールは早さが勝負。重要顧客にはお礼状で印象を残す
結論から言うと、展示会のお礼メールは当日中〜翌営業日までに送るのが基本です。
ただし、早く送るだけでは足りません。展示会後の来場者には、複数の出展社から似たようなメールが届きます。開封される件名か。自分に関係があると感じる本文か。次に何をすればよいか分かるか。商談につながるかどうかは、この設計で変わります。
展示会のお礼メールで特に重要なのは、以下の4点です。
- 送付タイミング:当日中〜翌営業日までに送る。高確度リードは、名刺整理を待たずに個別対応する
- 件名:標準件名では展示会名・来場のお礼・自社名を入れる。高確度リードには、会話内容や相手の課題が伝わる件名を使う
- 本文:来場へのお礼、ブースでの会話内容、資料案内、次のアクションを入れる
- 出し分け:高確度・中確度・低確度・重要顧客で、文面とフォロー方法を変える
高確度リードには、担当者から個別メールを送り、面談候補日や日程調整URLを提示しましょう。決裁者や大口見込み顧客など優先度の高い相手には、メールに加えてお礼状や手書きDMを活用する方法もあります。
すべての来場者に同じ文面を送る必要はありません。相手の検討度合いや重要度に応じて、メール・お礼状・資料案内・面談提案を使い分けることが、展示会後の商談機会を逃さないポイントです。
まず使える展示会後のお礼メール基本例文・短文テンプレート
まずは、展示会来場者へ送る標準的なお礼メールの短文テンプレートを紹介します。
具体的な商談までは進んでいないものの、ブースで名刺交換やサービス説明を行った相手に使いやすい文面です。会社名・展示会名・サービス名などを自社の内容に置き換えてご活用ください。
来場者へ送る標準的なお礼メール例文
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
お世話になっております。
〇〇展示会でご挨拶させていただきました、株式会社〇〇の〇〇と申します。
先日は〇〇展示会にて、弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
当日は、〇〇サービスについてご案内し、特に〇〇機能や導入事例についてご紹介いたしました。
展示会の限られた時間では詳しくお伝えしきれなかった部分もございますので、改めて資料を共有いたします。
▼〇〇サービス 資料
資料URL
ご不明点や詳しく確認したい点がございましたら、本メールへのご返信にてお気軽にお知らせください。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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署名
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件名の基本例|定型文に見せず、開封率を意識する
展示会後は、複数の出展社から似たようなお礼メールや営業メールが届きます。そのため、件名が「先日はありがとうございました」「展示会の件」だけでは、どの会社からの連絡なのか分かりにくく、他社のメールに埋もれやすくなります。
まずは、件名だけで「どの展示会の、どの会社からのメールか」が分かるように、展示会名・来場のお礼・自社名を入れるのが基本です。特に一斉配信や中・低確度リードへのフォローでは、分かりやすさを優先しましょう。
標準的で使いやすい件名例
- 【〇〇展示会】弊社ブースご来場のお礼|株式会社〇〇
- 【御礼】〇〇展示会でのお打ち合わせについて|株式会社〇〇
- 【資料のご案内】〇〇展示会でご紹介したサービスについて|株式会社〇〇
一方で、高確度リードや重要顧客に個別メールを送る場合は、標準的な件名だけでは弱いことがあります。相手は展示会後に何十件、場合によっては何百件もの営業メールを受け取っているため、「自分に関係がありそうだ」と感じてもらえる件名にすることが大切です。
開封率を意識する場合は、以下のように件名の型を使い分けましょう。
開封率を意識した件名例
- 気になる一言型:お立ち寄りありがとうございました。1点だけ共有です
- 課題直結型:〇〇様、ブースで伺った課題に近い事例があります
- 比較検討型:〇〇の比較検討前に、見落としやすいポイントをまとめました
気になる一言型は、「何を共有してくれるのか」と思わせる件名です。「1点だけ」と絞ることで読む負担も下がり、展示会後に多くの営業メールを受け取っている相手にも開封してもらいやすくなります。課題直結型は、相手が相談していた課題に近い情報があることを伝える件名です。比較検討型は、社内検討や他社比較の前に確認すべき情報があることを示します。
ただし、件名だけを強くして本文が定型文のままだと逆効果です。件名で期待を作ったら、本文の冒頭でもブースでの会話内容や相手の関心テーマに触れ、「自分に向けたメールだ」と伝わる構成にしましょう。
避けたい件名例
- 先日はありがとうございました
- 展示会の件
- 資料をお送りします
これらの件名は、用件や送信元が分かりにくく、開封するメリットも伝わりにくい表現です。展示会名や自社名を入れるだけでなく、相手が「自分に関係のある内容だ」と判断できる件名にしましょう。
展示会のお礼メールの基本構成テンプレート
展示会後のお礼メールは、感謝の言葉だけで終わらせず、来場者が「どの展示会の話か」「何を確認すればよいか」「次に何をすればよいか」をすぐに理解できる構成にすることが大切です。
基本構成は、以下の流れで作ると分かりやすくなります。
| 構成 | 入れる内容 | 例文 |
|---|---|---|
| 0. 件名 | 展示会名、来場のお礼、自社名を入れる | 【〇〇展示会】弊社ブースご来場のお礼|株式会社〇〇 |
| 1. 宛名 | 会社名、部署名、氏名を入れる | 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 |
| 2. 名乗り | 自社名と担当者名を伝える | 株式会社〇〇の〇〇と申します。 |
| 3. 来場へのお礼 | 展示会名とブース来場への感謝を伝える | 先日は〇〇展示会にて、弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 |
| 4. 会話内容・関心テーマ | 当日話した課題や関心を持っていた内容を入れる | 当日は〇〇サービスについてご説明しましたが、展示会では十分にお伝えしきれなかった内容もございます。 |
| 5. 資料・関連情報 | サービス資料、導入事例、関連ページなどを案内する | ご紹介した資料を下記よりご覧いただけますので、社内でのご検討などにお役立ていただければ幸いです。 |
| 6. 次のアクション | 面談、デモ、問い合わせ、日程調整などにつなげる | 詳しいご説明をご希望の場合は、下記より日程をご調整ください。 |
| 7. 締め・署名 | 今後の関係継続を伝え、署名を入れる | 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
返信率を上げるには、ブースでの会話を冒頭に入れる
展示会後にお礼メールを書こうとして、手が止まることはありませんか。「誰と何を話したか、正直もう覚えていない」。出展経験がある方なら、一度は感じたことがあるはずです。
1日に何十人、何百人と名刺交換。相手の顔、相談内容、関心を持っていた商品まで、すべて正確に思い出すのは簡単ではありません。しかも、忘れているのは出展者側だけではないもの。来場者も複数のブースを回っているため、定型的なお礼メールだけでは「どの会社と何を話したのか」が思い出せないことがあります。
そこで重要になるのが、本文の冒頭に入れるブースでの会話内容です。相手が話していた課題や関心テーマを一言入れるだけで、一斉送信の印象は薄れます。「自分に向けたメールだ」と伝わるからです。結果として、開封後に本文を読み進めてもらいやすくなり、返信率や商談化率の改善にもつながりやすくなります。
当日ご相談いただいた内容に近い導入事例がございましたので、共有いたします。
会話内容を思い出せない場合は、次回以降の展示会で「メールに使える一言」だけを残す運用に変えましょう。名刺の裏に「料金」「事例希望」「既存ツール連携」などと一言。これだけでも、展示会後のメール文面は大きく変わります。
大切なのは、完璧な記録ではありません。展示会後にメールを書くとき、相手との会話を思い出せる小さな手がかりを残しておくことです。
送信前に確認したい実務チェックリスト
送信前には、文面の丁寧さだけでなく、件名、会話内容、資料案内、次の行動まで確認しておきましょう。最低限チェックしたい項目は以下のとおりです。
- 件名に展示会名・来場のお礼・自社名が入っている
- 本文に来場のお礼と会話内容が入っている
- 資料URLや導入事例など、相手に合った情報を案内している
- 面談予約・返信・資料閲覧など、次の行動が明確になっている
- 高確度リードには一斉配信ではなく、担当者から個別メールを送っている
【コピペOK】展示会のお礼メール例文5選|相手別テンプレート

ここからは、リードの確度や状況に応じた展示会お礼メールの例文を紹介します。
展示会後は、来場者全員に同じ文面を送るのではなく、商談化の可能性が高い相手から優先して対応することが重要です。特に、具体的な課題相談、デモ希望、見積もり相談、決裁者との面談があった相手には、定型文ではなく、当日の会話内容を反映した個別メールを送りましょう。
まずは、どの相手にどの例文を使うべきかを早見表で確認してください。
展示会お礼メールの例文早見表|相手別の使い分けと優先度
| 相手・状況 | 優先度 | 使う例文 | 主な目的 |
|---|---|---|---|
| 具体的な課題相談があった高確度リード | ★★★★★ 最優先 |
課題ヒアリング後のお礼メール | 当日中に個別連絡し、商談・アポイントにつなげる |
| 決裁者・大口見込み顧客・重要顧客 | ★★★★★ 最優先 |
個別メール+お礼状を併用する文面 | 丁寧な印象を残し、他社フォローとの差別化を図る |
| 資料を持ち帰った中確度リード | ★★★★☆ 高め |
資料案内を兼ねたお礼メール | 比較検討を後押しし、返信や資料閲覧につなげる |
| 返信がない有望リード | ★★★★☆ 再フォロー |
追加資料・事例を添えた再フォローメール | 初回メール後の反応を促し、商談機会を取りこぼさない |
| 名刺交換のみ・情報収集目的の低確度リード | ★★★☆☆ 通常 |
接点維持を目的にしたお礼メール | セミナー案内やお役立ち情報で関係を維持する |
実際の展示会では、1人の担当者が数十件〜数百件の名刺情報を受け取ることもあります。すべての来場者に個別メールを送ろうとすると、高確度リードへの初動が遅れ、開封率や返信率、商談化率を下げてしまう可能性があります。
まずは、当日の会話内容をもとに優先順位を付けましょう。導入時期、予算、決裁者の関与、具体的な課題、デモ希望、見積もり相談が出ている相手は、最優先で個別フォローすべき相手です。
1. 【優先度:★★★★★】ブースで具体的な課題相談があった高確度リードの場合
対象は、ブースで具体的な課題、導入時期、予算感、デモ希望、見積もり相談などが出ており、商談化の可能性が高いリードです。
この場合は、単なるお礼ではなく、相手が話していた課題を冒頭で思い出してもらい、次回面談につなげる文面にします。件名も「御礼」だけで終わらせず、相手の課題に近い情報があることを伝えましょう。
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
お世話になっております。
本日、〇〇展示会の弊社ブースにてご案内いたしました、株式会社〇〇の〇〇です。
本日はお忙しい中、弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
ブースでは、〇〇業務の効率化や、導入後の運用負荷についてご相談いただきました。
特に「社内で比較検討するために、具体的な事例を見たい」とお話しいただいたため、貴社に近い導入事例を共有いたします。
▼〇〇業務の改善事例
導入事例URL
▼展示会でご紹介したサービス資料
資料URL
資料だけでは伝わりにくい部分もありますので、よろしければ15〜30分ほど、オンラインで貴社の状況に合わせてご説明できればと存じます。
▼日程調整URL
日程調整URL
日程調整URLが使いづらい場合は、以下の候補日からご都合のよい時間をお知らせください。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
本日お話しいただいた内容をもとに、貴社に合う形で整理してご提案いたします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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2. 【優先度:★★★★★】決裁者・大口見込み顧客・重要顧客に送る場合
対象は、決裁者、役員・部長クラス、大口案件が見込める企業、既存の重要顧客、または具体的な相談があった有望リードです。
この場合は、まずメールで迅速にお礼を伝え、その後にお礼状や手書きDMを併用すると、丁寧な印象を残しやすくなります。件名では、一般的なお礼ではなく「本日の話を踏まえて次の進め方を整理する」という個別感を出しましょう。
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
本日はご多忙の中、〇〇展示会の弊社ブースまでお越しいただき、誠にありがとうございました。
本日は、貴社の〇〇に関する取り組みや、今後強化していきたい領域について直接お話を伺うことができ、大変貴重な機会となりました。
特に、〇〇様がお話しされていた「〇〇の精度向上」と「社内で説明しやすい資料の必要性」については、弊社としてもお役に立てる余地があると感じております。
当日ご紹介した〇〇サービスについては、貴社の状況に合わせた活用案と、参考になりそうな導入事例を整理のうえ、改めてご案内いたします。
追加資料は〇月〇日までにお送りいたします。
また、メールだけでは十分にお伝えしきれない部分もございますので、別途、書面にてもご挨拶をお送りできればと存じます。
まずは取り急ぎ、展示会でのお時間への御礼を申し上げます。
引き続き、貴社のお役に立てるよう努めてまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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3. 【優先度:★★★★☆】挨拶や名刺交換を行い、資料を持ち帰られた場合
対象は、今すぐ商談化するかは未定だが、資料を持ち帰ったり、比較検討中であることが分かったリードです。
この場合は、強く商談を求めるよりも、社内検討に使いやすい資料や判断材料を送る文面にします。件名では「資料を送ります」ではなく、相手が開封するメリットを伝えることが重要です。
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
初めてご連絡いたします。
〇〇展示会にてご挨拶させていただきました、株式会社〇〇の〇〇です。
先日は弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
ブースでは、〇〇サービスの概要をご案内し、特に〇〇機能や導入事例についてご関心をお持ちいただきました。
展示会の限られた時間では比較検討時の判断材料まで十分にお伝えしきれませんでしたので、社内共有に使いやすい資料を改めてお送りします。
▼比較検討時に確認したい〇〇サービス資料
資料URL
▼導入事例・お客様の声
導入事例ページURL
資料をご覧いただく中で、
「自社に合う使い方を知りたい」
「似た業界の事例があるか確認したい」
「導入までの流れを知りたい」
といった点がございましたら、本メールへのご返信にてお気軽にお知らせください。
必要に応じて、貴社の検討状況に合わせた資料を追加でお送りします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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4. 【優先度:★★★★☆】初回メールに返信がない有望リードへ再フォローする場合
対象は、初回のお礼メールには返信がないものの、展示会当日に具体的な課題相談、資料請求、デモ希望、比較検討の話があった有望リードです。
再フォローでは、同じお礼メールを繰り返すのではなく、相手が検討を進めやすくなる情報を添えましょう。「ご確認いただけましたか」と確認するだけでは、催促の印象を与えやすいもの。送るなら、読む理由のある補足情報です。
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日は〇〇展示会にて、弊社ブースへお立ち寄りいただきありがとうございました。
展示会当日は、〇〇様から〇〇業務の負担や、既存サービスとの違いについてご相談いただきました。
前回お送りした資料に加えて、比較検討時に参考になりそうな事例を共有いたします。
▼〇〇業務の改善事例
事例URL
▼比較検討時によく確認されるポイント
比較資料URL
特に、展示会でお話ししていた「〇〇にどこまで対応できるか」という点については、上記の事例が参考になるかと思います。
現在のご状況に近いものがあれば、番号だけでもご返信ください。必要な情報に絞ってご案内いたします。
1. 事例だけ確認したい
2. 費用感やプランを知りたい
3. 自社に合うか一度相談したい
無理にお打ち合わせをお願いする意図ではございません。
〇〇様の検討状況に合わせて、必要な情報だけお届けできればと考えております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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5. 【優先度:★★★☆☆】名刺交換のみ、または情報収集がメインの来場者の場合
対象は、名刺交換のみの来場者や、将来的な情報収集を目的としていた来場者です。
この場合は、いきなり商談を求めると営業色が強くなります。まずは「今すぐ検討していなくても役立つ情報」を届け、接点を維持する文面にしましょう。
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
初めてご連絡いたします。
〇〇展示会にて名刺交換をさせていただきました、株式会社〇〇の〇〇です。
先日は、数あるブースの中から弊社ブースへお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
ブースでは短いお時間でのご案内となりましたので、まずは情報収集に使いやすい資料を共有いたします。
▼〇〇の検討時に押さえておきたい基本資料
資料URL
今すぐのご検討でなくても、今後〇〇について社内で話題に上がった際に見返していただける内容です。
また、〇〇に関する無料セミナーも定期的に開催しています。
▼無料オンラインセミナー
セミナー詳細URL
気になるテーマがございましたら、本メールにそのままご返信ください。
必要な情報だけを絞ってご案内いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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展示会のお礼メールを送るタイミングとフォローの流れ

展示会のお礼メールは、当日中〜翌営業日までに送るのが基本です。
ただし、展示会後にすべての来場者に同じスピード・同じ文面で対応しようとすると、かえって商談化しやすい相手への初動が遅れることがあります。実際に展示会後フォローの相談を受ける中でも、「全員にお礼メールを送ること」が目的化し、商談化の可能性が高い相手への個別対応が後回しになるケースは少なくありません。
ここでは、リードの優先度ごとに、お礼メールを送るタイミングとフォローの流れを整理します。
お礼メールは当日中〜翌営業日を目安に、高確度リードから優先して送る
展示会の来場者は、1日に複数のブースを回り、多くの企業から説明を受けています。送付が遅れるほど、自社ブースで何を見たのか、誰と話したのかを思い出しにくくなります。
そのため、展示会後のお礼メールは当日中〜翌営業日までを目安にし、特に商談化の可能性が高い相手から優先して送ります。具体的な課題相談、デモ希望、見積もり相談、次回面談の話が出た相手には、名刺データの整理がすべて終わるのを待たず、担当者から個別メールを送りましょう。
| 対応目安 | 優先度 | 対象 | 対応内容 |
|---|---|---|---|
| 当日中 | ★★★★★ 最優先 |
次回の打ち合わせ、デモ、見積もり、商談の話が出た相手 | 担当者から個別メールを送り、面談候補日や日程調整URLを提示する |
| 当日中〜翌営業日午前 | ★★★★★ 最優先 |
導入時期・予算・具体的な課題を話してくれた相手、決裁者・部門責任者 | 当日の会話内容に触れたうえで、資料URLや次回提案の機会を案内する |
| 翌営業日中 | ★★★★☆ 高め |
資料請求、比較検討、情報収集をしていた中確度リード | お礼メールで資料URL、導入事例、サービスページを案内する |
| 数日後〜1週間以内 | ★★★★☆ 再フォロー |
返信がない高確度リード、反応があった中確度リード | 追加資料、事例紹介、架電などで再接触する |
| 2営業日以内 | ★★★☆☆ 通常 |
名刺交換のみ、将来的な情報収集が中心の低確度リード | 一斉配信でお礼メールやセミナー案内、お役立ち記事を送る |
高確度リードには、資料URLだけでなく、面談候補日や日程調整URLを入れると次の行動につながりやすくなります。たとえば、「詳しいご説明のお時間を15〜30分ほどいただけないでしょうか」と添えるだけでも、単なるお礼メールではなく商談につながるフォローメールになります。
一方で、情報収集段階の相手にいきなり商談を求めると、営業色が強く見える場合があります。中・低確度リードには、資料、導入事例、セミナー案内などを送り、検討が進んだタイミングで個別フォローに切り替えるのが現実的です。
メール後の架電は、高確度リードや反応があった相手を優先する
展示会後のフォローは、お礼メールを送って終わりではありません。商談化の可能性が高い相手には、メール送付後に電話で状況を確認することで、次回面談や追加提案につなげやすくなります。
架電する場合は、具体的な課題相談や次回面談の話が出た高確度リードを優先しましょう。加えて、資料URLのクリックが確認できた相手、メールに返信があった相手、展示会で導入時期や予算感を話してくれた相手も、電話で状況を確認する価値があります。
電話では、いきなり商談を迫るのではなく、展示会での会話をきっかけに自然に連絡することが大切です。たとえば、「展示会でご紹介した資料について、補足が必要な点はございませんか」「当日お話しした〇〇の件で、追加資料をお送りできます」と伝えると、相手にとっても受け入れやすいフォローになります。展示会後の架電で重要なのは、数をこなすことではなく、相手の検討状況に合わせて次の行動につなげることです。
展示会後のリードを取りこぼさないためにも、お礼メールを送った後の反応確認と架電まで含めて、フォローの流れを事前に設計しておきましょう。営業電話の進め方やトークの工夫を詳しく知りたい方は、営業電話のコツを解説した記事もあわせてご覧ください。
メールとお礼状の使い分け|重要顧客にはお礼状も有効

展示会後の初回フォローは、スピードを重視してメールで行うのが基本です。
一方で、商談化の可能性が高い相手や重要顧客には、メールだけでなくお礼状や手書きDMを併用すると、丁寧な印象を残しやすくなります。ここでは、メールとお礼状の役割の違いを整理します。
基本はメール、重要顧客にはお礼状を併用する
メールとお礼状は、役割が異なります。まずメールで早く接点を作り、優先度の高い相手には追加フォローとしてお礼状や手書きDMを検討しましょう。
| 比較項目 | お礼メール | お礼状 |
|---|---|---|
| 向いている相手 | 展示会来場者全般、高確度・中確度・低確度リード | 決裁者、大口見込み顧客、高確度・中確度の有望リード、既存重要顧客 |
| 送付タイミング | 当日中〜翌営業日まで | お礼メール送付後、なるべく早いタイミング |
| 主な目的 | 早く接点を作り、資料案内や面談につなげる | 丁寧な印象を残し、他社フォローとの差別化を図る |
| メリット | すぐ送れる、URLを案内しやすい、一斉配信にも対応しやすい | 個別感が出やすい、記憶に残りやすい、重要顧客への印象形成に向く |
| 注意点 | 定型文すぎると他社メールに埋もれやすい | 全員に送ると工数が大きい |
| 使い方 | 全体フォローの基本手段として使う | 優先度の高い相手へのフォローとして使うか、手紙代行サービスの利用を検討する |
展示会のお礼状テンプレート|基本構成と文例
展示会のお礼状は、メールよりも丁寧な印象を残しやすい一方で、長すぎると読まれにくくなります。基本構成を押さえたうえで、展示会名、来場へのお礼、当日の会話内容、今後の連絡につながる一文を入れましょう。
| 項目 | 入れる内容 | 文例 |
|---|---|---|
| 1. 頭語・時候の挨拶 | 「拝啓」や季節の挨拶を入れ、丁寧な書き出しにする | 拝啓 初夏の候、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 |
| 2. 来場へのお礼 | 展示会名とブース来場への感謝を伝える | この度はご多用の中、〇〇展示会における弊社ブースへ足をお運びいただき、誠にありがとうございました。 |
| 3. 当日の会話内容 | 相手が話していた課題や関心テーマに触れる | 〇〇様からは、〇〇に関する課題や今後の取り組みについて貴重なお話を伺うことができました。 |
| 4. 自社サービスとの接点 | 当日案内した商品・サービスがどう役立つかを簡潔に伝える | 当日ご案内いたしました〇〇サービスが、貴社の〇〇に関する課題解決の一助となれば幸甚に存じます。 |
| 5. 今後の連絡 | 質問や相談があれば連絡してほしい旨を伝える | ご不明な点などがございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。 |
| 6. 結び・結語 | 略儀ながら書中での挨拶であることを伝え、結語で締める | まずは略儀ながら、書中をもちましてご来場の御礼を申し上げます。敬具 |
| 7. 日付・差出人 | 送付日、会社名、部署名、担当者名を入れる | 令和〇年〇月〇日 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇 |
初夏の候、貴社におかれましては
益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度はご多用の中、
〇〇展示会における弊社ブースへ足をお運びいただき、
誠にありがとうございました。
〇〇様からは、〇〇に関する課題や今後の取り組みについて
貴重なお話を伺うことができ、大変参考になりました。
当日ご案内いたしました〇〇サービスが、
貴社の〇〇に関する課題解決の一助となれば幸甚に存じます。
ご不明な点などがございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。
まずは略儀ながら、書中をもちましてご来場の御礼を申し上げます。
貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇
展示会接点へのフォロー施策として、手書きDMで6.8%の商談獲得率を記録
私たちは、展示会で接点を持った企業に対して手書きDMによるフォローを実施し、商談獲得率6.8%を記録しました。
ここでいう商談獲得率は、手書きDMを送付した件数に対して、商談につながった件数の割合を指します。展示会で得た接点をそのままにせず、適切なタイミングと内容でフォローすることが商談化につながる重要なポイントです。
| 項目 | 展示会接点後の手書きDMフォロー |
|---|---|
| 送付対象 | 展示会で接点を持ったお客様 |
| 商談獲得率 | 6.8% |
| 実施条件 | 約1,000通の手紙を送付/手紙送付後1か月以内に架電/商談獲得数をもとに算出 |
1000社以上が利用する手書き代筆サービス「ロボットレター」
【運用責任者】平井 康之のコメント
展示会後のフォローでは、単に「来場ありがとうございました」と送るだけでは、他社のメールや資料案内に埋もれやすくなります。
今回の結果では、展示会で対面接点を持った直後に、名刺情報をもとに相手の関心や背景に合った内容の手紙を送付できたことが、成果につながったと考えられます。
展示会後のフォローでは、手紙を送るタイミングと内容のパーソナライズ(相手に合わせた内容)が重要です。対面接点が新しいうちに、相手の関心や会話内容に合わせた手書きDMを送ることで、メールだけでは残しにくい丁寧さや特別感を伝えやすくなります。
お礼状や手書きDMを活用すれば、メールだけでは残しにくい丁寧さや特別感を与え、展示会で生まれた商談機会を最大限に活かすことができます。
手書きDMは、営業担当者の負担を抑えて効率化する
ロボットレターにご相談いただく企業様の中にも、「展示会後にお礼メールは送ったものの、決裁者や大口見込み顧客への個別フォローまでは手が回らなかった」という声があります。
特に、営業担当者が商談準備やフォローコールも並行して行う場合、手書きのお礼状まで1通ずつ対応するのは大きな負担になります。たとえば、1通あたり20分かかると仮定すると、100通で約2,000分、つまり約33時間20分が必要です。1日8時間で作業しても、4営業日以上が手紙の作成だけで埋まる計算になります。
展示会後は、名刺整理、お礼メールの送付、資料送付、商談対応、社内共有が一気に発生するため、営業担当者だけで手書きDMまで対応するのは現実的ではありません。
そこで選択肢になるのが、手書きDM代行サービス「ロボットレター」の活用です。ロボットレターでは、手書き風フォントの印刷ではなく、ロボットが実際にペンを持って宛名や本文を筆記します。そのため、印刷物とは違う自然な手書き感を出しやすい点が特徴です。宛名書き、本文筆記、封入、発送などの作業を任せられるため、営業担当者は商談準備、提案、フォローコールなど、本来注力すべき業務に時間を使いやすくなります。
展示会後の商談獲得につながるフォローを増やしたい一方で、営業担当者の工数は増やしたくない場合は、手書きDM代行サービス「ロボットレター」の活用を検討してみてください。
展示会フォローで避けるべき5つの失敗例

展示会後のフォローで成果を逃す原因は、メール文面だけではありません。送るタイミング、リードの優先順位、資料案内、再フォロー体制が整理されていないことも、商談機会の取りこぼしにつながります。
ここでは、実際の営業現場で起こりやすい失敗例をもとに、展示会後のお礼メールやお礼状を送る前に確認すべきポイントを整理します。
1. 名刺整理を待って高確度リードへの連絡が遅れる
展示会後によくある失敗は、すべての名刺情報を整理してから一斉にお礼メールを送ろうとすることです。
たとえば、展示会終了後にすべての名刺をExcelに入力し、重複確認や部署名の補正まで終えてからメール配信を始める運用にしていると、商談化の可能性が高い相手への初回連絡が数日後になることがあります。
その間に、同じ展示会で接点を持った競合他社から先に資料や面談候補日が届いていれば、相手の中で比較検討が進んでしまう可能性があります。
具体的な課題相談、デモ希望、見積もり相談、次回面談の話が出た相手には、名刺データの整備を待たず、展示会当日のメモや担当者の記憶が残っているうちに個別メールを送ることが重要です。
展示会前の時点で「当日中に個別連絡する相手の基準」と「担当者の動き方」を決めておくと、初動の遅れを防ぎやすくなります。
2. 展示会名や会話内容がなく、一斉送信に見える
展示会後は対応件数が多いため、一斉配信を使うこと自体は問題ありません。
ただし、件名や本文に展示会名、紹介したサービス名、当日の会話内容が入っていないと、受け取った相手には「誰にでも送っているメール」に見えやすくなります。
特に、来場者は1日に複数のブースを回っています。「先日はありがとうございました」「資料をお送りします」だけでは、どの展示会で会った会社なのか、何のサービスについての連絡なのかを思い出してもらえない可能性があります。
避けたい文面例
当社サービスの資料をお送りします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
改善例
誠にありがとうございました。
当日は、〇〇サービスの〇〇機能についてご関心をお寄せいただきましたので、
関連資料をお送りいたします。
一斉配信を行う場合でも、展示会名、サービス名、相手が関心を持ったテーマを差し込むだけで、定型文の印象を抑えやすくなります。
3. 資料URLや案内先が多すぎて、次の行動が分かりにくくなる
展示会後のお礼メールでは、資料URLや導入事例を案内すること自体は有効です。
ただし、よくあるのは「せっかくなので全部案内しておこう」と考えて、サービス資料、料金表、導入事例、セミナー、問い合わせフォーム、ホワイトペーパーなどを一度に送ってしまうケースです。一見親切に見えますが、受け取る側からすると、どれを最初に見ればよいのか分かりにくくなります。特に展示会後は複数社からメールが届くため、読む負担が大きいメールほど後回しにされやすくなります。
高確度リードには、当日話した課題に近い資料を1〜2点に絞りましょう。たとえば、費用感を気にしていた相手には料金資料や費用対効果が分かる事例、社内稟議が必要そうな相手には導入事例を優先して案内します。最後に、「面談予約」「返信」「資料確認」など、次に取ってほしい行動を一つに絞って示すことが重要です。
4. 決裁者・重要顧客に通常メールだけで済ませる
決裁者、大口見込み顧客、既存の重要顧客などに対して、一般来場者と同じお礼メールだけで済ませると、相手の重要度に見合ったフォローができない場合があります。
もちろん、展示会後の初回接点としてはメールが基本です。ただし、商談化の可能性が高い相手には、当日の会話内容に触れた個別メールを送り、必要に応じてお礼状や手書きDMなどの追加フォローも検討しましょう。
特に、ブースで具体的な課題相談やデモ希望、見積もり相談があった相手は、他社もフォローしている可能性があります。通常のお礼だけで終わらせず、次回面談や追加資料の案内につなげることが大切です。
さらに、必要に応じてお礼状や手書きDMを組み合わせることで、メールだけでは伝わりにくい丁寧さや個別感を補完できます。
5. メール後の再フォロー担当が決まっていない
展示会後によくあるのが、「お礼メールを送ったのでフォローは完了」と考えてしまうケースです。
しかし、実際にはメール送付後に、誰が返信を確認するのか、資料URLのクリックを確認するのか、反応があった相手を営業担当へ引き渡すのかが決まっていないと、商談化のきっかけを逃すことがあります。展示会前の時点で、メール送信後の対応担当、再フォローのタイミング、営業へ引き渡す条件を決めておきましょう。
たとえば、以下のような役割を事前に整理しておくと、展示会後のフォローが進めやすくなります。
- 返信・資料URLのクリックなど、反応を確認する担当者
- 面談希望者や高確度リードを営業へ引き渡す担当者
- 反応がない有望リードへ再フォローする担当者
展示会後のフォローは、初回メールだけで完結しません。お礼メール、資料案内、電話、再メール、お礼状・手書きDMをどの順番で行うかを事前に決めておくことが大切です。送信後の反応確認や再フォローの担当まで決めておくことで、商談化の可能性が高いリードを逃しにくくなります。
展示会のお礼メールに関するよくある質問
Q. 展示会のお礼メールはいつまでに送るべきですか?
A. 当日中〜翌営業日までが目安です。高確度リードは、名刺整理を待たずに当日中に個別メールを送りましょう。
具体的な課題相談、面談希望、デモ依頼、見積もり相談があった相手は最優先で対応します。中・低確度リードには、翌営業日までを目安に資料やセミナー案内を送り、接点を維持しましょう。
Q. 展示会のお礼メールに返信がない場合、再度連絡してもよいですか?
A. 高確度リードや有望な中確度リードであれば、数日後に再度連絡して問題ありません。
ただし、「ご確認いただけましたか」と催促するのではなく、展示会で話した課題に近い導入事例、比較資料、費用感が分かる資料などを添えて連絡しましょう。相手が再度読む理由を作ることが大切です。
Q. 展示会のお礼メールは一斉送信でも問題ありませんか?
A. 中・低確度リードであれば、一斉送信でも問題ありません。ただし、高確度リードや重要顧客には個別メールを送りましょう。
一斉送信する場合でも、展示会名、紹介したサービス名、関心テーマを入れると、定型文の印象を抑えやすくなります。
Q. 展示会のお礼メールの件名には何を書けばよいですか?
A. 標準件名では「展示会名」「来場のお礼」「自社名」を入れます。高確度リードには、会話内容や相手の課題が伝わる件名を使いましょう。
件名例
- 【〇〇展示会】弊社ブースご来場のお礼|株式会社〇〇
- 〇〇様、ブースで伺った課題に近い事例があります
- お立ち寄りありがとうございました。1点だけ共有です
件名だけを強くして本文が定型文のままだと逆効果です。本文の冒頭でも、ブースでの会話内容や相手の関心テーマに触れましょう。
Q. お礼メールに資料URLや営業資料を入れてもよいですか?
A. 入れて問題ありません。ただし、URLや資料を入れすぎないようにしましょう。
高確度リードには、当日話した課題に近い資料や導入事例を1〜2点に絞って案内します。添付資料が届きにくい場合もあるため、資料ダウンロードURLや導入事例ページへの誘導も有効です。
Q. 展示会後のお礼状はメールと同じ日に送るべきですか?
A. まずは当日中〜翌営業日までにメールでお礼を伝え、その後なるべく早いタイミングでお礼状や手書きDMを送る流れが現実的です。
お礼状は、決裁者、大口見込み顧客、高確度リード、既存の重要顧客など、優先度の高い相手に絞って送るとよいでしょう。すべての来場者に送る必要はありません。
Q. 展示会後にロボットレターを使うなら、どのような相手が向いていますか?
A. 決裁者・大口見込み顧客・高確度リードなど、商談化の可能性が高い相手に向いています。
まずはメールで早く接点を作り、そのうえで丁寧な印象を残したい相手に手書きDMを送る流れが現実的です。営業担当者の工数を抑えながら、重要顧客への個別感を高めたい場合に活用しやすい方法です。
まとめ:展示会のお礼メールはスピード対応と顧客別フォローが成果を分ける
展示会のお礼メールは、来場への感謝を伝えるだけの連絡ではありません。展示会で生まれた接点を、次の商談や関係構築につなげるための最初の重要なフォローです。
まず件名で開封してもらう。本文で「自分に関係がある」と感じてもらう。そして、資料確認・返信・面談へつなげる。ここまで設計してこそ、お礼メールは商談化率を高めるフォローメールになります。
本記事のポイントは以下の3つです。
- 展示会のお礼メールは、来場者の記憶が新しい当日中〜翌営業日までに送る
- 件名は、標準では展示会名・来場のお礼・自社名を入れ、高確度リードには会話内容や課題が伝わる件名を使う
- 高確度リードや重要顧客には、会話内容を反映した個別メールやお礼状・手書きDMを活用する
展示会後に「重要顧客には丁寧なお礼状を送りたいが、手書きする時間がない」と感じている場合は、手書きDM代行サービスの活用も選択肢になります。ロボットレターのようなサービスを活用すれば、営業担当者の工数を抑えながら、優先度の高い相手に手書き感のあるお礼状を送りやすくなります。
まずは、展示会で獲得した名刺の中から、個別フォローすべき相手を選定し、自社に合った展示会後フォローの流れを整えてみてください。展示会で生まれた接点を一過性で終わらせず、次の商談につながるフォローへ変えていきましょう。







